ボタンひとつで背もたれや脚部分の角度を調整できる電動ベッド。介護の現場で使われるイメージが強いかもしれませんが、最近では日常の快適さを求めて自宅用に購入する方も増えています。
起き上がりの補助が必要なご家族のために、あるいは自分自身のリラックスタイムのために、電動ベッドを検討している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、電動ベッドの種類や選び方のポイント、モーター数による機能の違いまでわかりやすく解説します。自分の目的に合った電動ベッドを見つける参考にしてください。

🌙 生活リズムを見直しながら、漢方も気になる方へ
LINEで薬剤師に相談できるオンライン漢方薬店「YOJO」

- ✅ LINEで約3分の体質チェック
- ✅ 漢方選びを薬剤師に無料で相談できる
- ✅ 相談して決めた漢方を自宅にお届け
- ✅ 取り扱いは第二類・第三類医薬品
※体質チェックと相談までは無料。持病がある方・服薬中の方は医師にご相談ください
電動ベッドとは?基本的な仕組みを知ろう
電動ベッドとは、電動モーターによってベッドの角度や高さを調整できるベッドのことです。リモコンを使って操作するため、体に負担をかけずにベッドの角度を変えられます。
電動ベッドと介護ベッドの違い
「電動ベッド」と「介護ベッド」は混同されがちですが、厳密には異なります。介護ベッドは介護保険の対象となる特殊寝台を指し、サイドレールやベッド用グリップなどの付属品が充実しています。一方、一般向けの電動ベッドは、主にリクライニング機能に特化したモデルが中心です。
ただし、メーカーによっては介護用途にも使える一般向け電動ベッドを販売していることもあるため、用途に合わせて選ぶことが大切です。
モーター数で変わる電動ベッドの機能
電動ベッドの機能は、搭載されているモーターの数によって大きく変わります。モーター数が多いほど細かな調整が可能になります。
1モーター
背上げ機能のみを備えたシンプルなタイプです。ベッドの背もたれ部分を起こすことができ、読書やテレビ鑑賞、食事の際に便利です。価格が比較的安く、初めて電動ベッドを導入する方に向いています。
2モーター
背上げ機能と高さ調整機能を個別に操作できるタイプです。ベッドの高さを変えられるため、車いすへの移乗や立ち上がりの補助に役立ちます。介護の場面でも活用しやすい機能構成です。
3モーター
背上げ・ひざ上げ・高さ調整の3つを個別に操作できるタイプです。ひざ上げ機能があることで、背上げ時に体がずり落ちるのを防ぐことができます。介護度が高い方や、より細かなポジション調整をしたい方におすすめです。

電動ベッドの選び方ポイント
1. 使用目的を明確にする
電動ベッドを選ぶうえで最初に考えたいのは、使用目的です。
- 介護用:ベッドからの起き上がり補助、車いすへの移乗サポートが必要な場合は、2モーター以上のモデルがおすすめ
- リラックス用:読書やテレビ鑑賞を楽しみたい場合は、1モーターの背上げ機能で十分な場合が多い
- 健康管理用:逆流性食道炎や呼吸が楽になる姿勢を取りたい場合は、背上げとひざ上げができる2〜3モーターが便利
2. サイズを確認する
電動ベッドのサイズは、シングルからダブルまでさまざまです。介護ベッドの場合は、介助者が両サイドから作業できるよう、部屋に十分なスペースを確保できるか確認しましょう。
3. マットレスとの相性
電動ベッドのリクライニング機能を活かすためには、ベッドの動きに追従する柔軟なマットレスを選ぶ必要があります。硬すぎるマットレスや通常のスプリングマットレスは、ベッドの角度変更に対応できないことがあるため注意が必要です。メーカー推奨のマットレスを使うのが安心です。
4. 安全機能をチェック
- サイドレール(柵)の取り付けが可能かどうか
- 挟み込み防止機能の有無
- 非常停止ボタンの搭載
- 停電時の手動操作が可能かどうか
サイドレールは本体に付属しない場合も多く、後から買い足す方も少なくありません。ベッドの規格に合うかどうかを確認したうえで検討してみてください。
5. 操作のしやすさ
リモコンのボタン配置がわかりやすいか、操作が直感的にできるかも大切なポイントです。最近ではスマートフォンアプリで操作できるモデルも登場しており、利便性がさらに向上しています。
電動ベッドの主なメーカーと特徴
パラマウントベッド
介護ベッドの分野で国内トップシェアを持つメーカーです。「クオラONE」などの3モーター電動ベッドをはじめ、在宅介護向けから一般向けまで幅広いラインナップを展開しています。病院や施設での採用実績も豊富で、品質と信頼性に定評があります。
フランスベッド
日本の寝具メーカーとして長い歴史を持つフランスベッドは、一般向けの電動リクライニングベッドも展開しています。デザイン性にも配慮した製品が多く、寝室のインテリアに馴染みやすいのが特徴です。
シモンズ
高級マットレスメーカーとして知られるシモンズも、電動リクライニングベッドを展開しています。ポケットコイルマットレスとの組み合わせで、リクライニング時も快適な寝心地を維持できるのが強みです。

電動ベッドの設置と使い方の注意点
設置場所の確認
電動ベッドはコンセントが必要です。ベッドを置く場所の近くにコンセントがあるか、延長コードが必要かを事前に確認しましょう。また、リクライニング時にベッドの全長が伸びるモデルもあるため、壁との距離にも注意が必要です。
コンセントがベッドから離れている場合は、床を這わせても抜けにくい電源タップを用意しておくと配線がすっきりします。就寝中に足を引っかけないよう、長さは実測してから選んでください。
定期的なメンテナンス
モーターや可動部分は定期的な点検が大切です。異音がしたり動きが鈍くなったりした場合は、早めにメーカーや販売店に相談しましょう。マットレスの湿気対策も忘れずに行ってください。
介護保険の活用
要介護2以上の認定を受けている場合、介護ベッドのレンタルに介護保険が適用されることがあります。月額数百円の自己負担でレンタルできるケースもあるため、ケアマネージャーに相談してみることをおすすめします。
電動ベッドに関するQ&A
Q. 電動ベッドは一人で組み立てられる?
多くの電動ベッドは組み立てが必要で、重量もあるため一人での作業は難しいことが多いです。メーカーや販売店が組み立て設置サービスを提供しているケースが多いので、購入時に確認しておくと安心です。
Q. 電動ベッドの電気代はどのくらい?
電動ベッドの消費電力は一般的に低く、リクライニングの操作時のみ電力を消費します。月々の電気代は数十円程度で、電気代を気にする必要はほとんどありません。
Q. 電動ベッドに寿命はある?
フレーム自体は10年以上使えるものが多いですが、モーター部分は使用頻度によって劣化します。一般的にモーターの寿命は8〜10年程度といわれていますが、メーカーによっては修理や部品交換にも対応しています。
Q. 若い世代でも電動ベッドは使える?
もちろん使えます。読書やスマホ操作、テレビ鑑賞など、日常的にベッドでくつろぐ時間が長い方にとっては、リクライニング機能はとても便利です。腰痛対策として背中の角度を少し上げて寝る方もいます。

まとめ
電動ベッドは、介護の場面だけでなく日常の快適さを高めるアイテムとしても活躍してくれます。
選ぶときは、使用目的・モーター数・マットレスとの相性・安全機能・操作性の5つのポイントを中心にチェックしてみてください。介護用途であれば2〜3モーターモデル、リラックス用途であれば1モーターモデルから検討するのがおすすめです。
介護保険が適用されるケースもあるため、必要な方はケアマネージャーに相談してみましょう。自分や家族の暮らしに合った電動ベッドを見つけて、快適な毎日を送ってください。
参考:パラマウントベッド 介護用ベッド・介護用品|ネルコンシェルジュ 電動ベッドおすすめ8選|電動ベッド・介護ベッドの選び方
🌙 生活リズムを見直しながら、漢方も気になる方へ
LINEで薬剤師に相談できるオンライン漢方薬店「YOJO」

- ✅ LINEで約3分の体質チェック
- ✅ 漢方選びを薬剤師に無料で相談できる
- ✅ 相談して決めた漢方を自宅にお届け
- ✅ 取り扱いは第二類・第三類医薬品
※体質チェックと相談までは無料。持病がある方・服薬中の方は医師にご相談ください


