「低反発マットレスって体にフィットして気持ちいいんでしょ?でも腰に悪いとも聞くし…」と迷っている方は多いのではないでしょうか。
低反発マットレスは「合う人にはめちゃくちゃ合う」けど「合わない人には全然合わない」のが正直なところです。大事なのは自分の体型や寝方に合っているかどうかを見極めることなんですよね。
この記事では、低反発マットレスが向いている人・向いていない人を明確にした上で、おすすめの低反発マットレスを詳しく紹介していきます。購入前にぜひチェックして、自分に合っているかどうかを確かめてください。
低反発マットレスの特徴
「低反発」とは
低反発マットレスは、反発力(ニュートン値)が75N未満のマットレスです。体の形に合わせてゆっくり沈み込み、体を包み込むような寝心地が特徴です。もともとはNASAがロケット打ち上げ時の衝撃吸収素材として開発した技術が元になっています。
低反発マットレスのメリット
- 体圧分散に優れる:体の形に合わせて沈むため、特定の部位に圧力が集中しにくいです
- 横向き寝に最適:肩やお尻が適度に沈んで、横向きでも背骨が真っすぐに保たれます
- 包まれる安心感:フィット感が高く、リラックスしやすい寝心地です
- 振動が伝わりにくい:隣の人が動いても影響を受けにくいのがメリットです
低反発マットレスのデメリット
- 寝返りが打ちにくい:体が沈み込むため、寝返りに力が必要です
- 通気性が悪い:熱がこもりやすく、夏は暑く感じることがあります
- 腰痛が悪化する可能性:腰が沈みすぎると腰に負担がかかります
- 温度で硬さが変わる:冬は硬く、夏は柔らかくなりやすい性質があります

低反発マットレスが向いている人・向いていない人
向いている人
- 横向き寝がメインの人
- 体重が軽め(60kg未満)の人
- 「包まれる感覚」が好きな人
- 寝返りが少ない人
- 肩こりに悩んでいる人(横向き寝の場合)
向いていない人
- 腰痛持ちの人(悪化する可能性があります)
- 体重が重め(80kg以上)の人
- 暑がりの人
- 寝返りが多い人
- 仰向け寝がメインの人
自分がどちらに当てはまるか確認してから購入を検討してください。合わない人が低反発マットレスを使うと、かえって睡眠の質が下がってしまう可能性があります。腰痛持ちの方には高反発マットレスがおすすめです。

低反発マットレスおすすめ6選
1. テンピュール オリジナル
低反発マットレスの元祖です。NASA技術から生まれた素材を使った、世界で最も有名な低反発マットレスです。体の形に合わせて沈み込み、完璧に体圧を分散してくれます。
値段は高いですが、寝心地の良さは別格です。10年以上使える耐久性も魅力的です。
- 価格帯:100,000〜400,000円
- 厚さ:21〜30cm
- 保証:10年
- おすすめ度:★★★★★
2. トゥルースリーパー プレミアケア
日本で最も売れている低反発マットレストッパーです。既存のマットレスの上に敷くだけで、低反発の寝心地が手に入ります。価格もリーズナブルで、低反発を気軽に試せるのが魅力です。
- 価格帯:25,000〜40,000円
- 厚さ:5cm(トッパー型)
- お試し期間:60日間
- おすすめ度:★★★★☆
3. コアラマットレス
上層が低反発系の柔らかいウレタン、下層が高反発で体を支える二層構造です。低反発のフィット感と高反発のサポート力を両立しています。
「低反発の寝心地が好きだけど腰が心配」という方にはベストバランスの選択肢です。120日間のお試し期間付きで安心です。
- 価格帯:70,000〜140,000円
- 厚さ:23cm
- お試し期間:120日間
- おすすめ度:★★★★★
4. エマスリープ ハイブリッド
上層に低反発ウレタン、下層にポケットコイルを組み合わせたハイブリッド構造です。低反発のフィット感とポケットコイルの通気性・サポート力を両立しています。
- 価格帯:80,000〜170,000円
- お試し期間:100日間
- おすすめ度:★★★★☆
5. テンピュール クラウド
テンピュールの中でも柔らかめのモデルです。「まるで雲の上で寝ているよう」をコンセプトにした、最もソフトな寝心地のマットレスです。柔らかさを追求したい方にぴったりです。
- 価格帯:120,000〜350,000円
- 保証:10年
- おすすめ度:★★★★☆
6. ニトリ 低反発マットレストッパー
価格を抑えて低反発を試したいなら、ニトリのトッパーが手軽です。5,000円台から買えるので、低反発が自分に合うかどうかの「お試し」としてはコスパ抜群です。
- 価格帯:5,000〜15,000円
- おすすめ度:★★★☆☆
低反発マットレスの選び方
密度(D=Density)をチェック
低反発ウレタンの品質は密度で決まります。密度が50D以上あれば品質は十分です。30D未満の安いものは、すぐにヘタって寿命が短くなりますので注意してください。
厚さは最低5cm以上
低反発マットレス(またはトッパー)は、最低5cm以上の厚さが必要です。薄すぎると低反発の効果を感じにくくなります。
通気性対策があるか
低反発ウレタンは通気性が弱点です。通気孔(ピンホール)加工がされているモデルや、通気性の良いカバーが付属しているモデルを選ぶと、蒸れを軽減できます。
ハイブリッド構造がおすすめ
低反発だけだと腰への負担が心配な方は、上層が低反発・下層が高反発のハイブリッド構造を選びましょう。コアラマットレスやエマスリープハイブリッドがこのタイプです。コアラマットレスの評判は以下の記事で詳しくレビューしています。





低反発マットレスのお手入れ
天日干しはNG
低反発ウレタンは紫外線に弱い素材です。直射日光に当てると素材が劣化するため、陰干しが基本です。風通しの良い日陰で湿気を飛ばしましょう。
カバーはこまめに洗う
低反発ウレタン本体は洗えないため、カバーの清潔さが重要です。週1回は洗濯して、清潔な状態を保ちましょう。
除湿シートを敷く
通気性が悪い低反発マットレスの下には除湿シートを敷くのがおすすめです。カビの防止になりますし、マットレスの寿命も延びます。
寝具の衛生管理については、厚生労働省の生活衛生関連情報も参考にしてください。
低反発と高反発、結局どっちがいい?
「どっちが良い」ではなく「自分に合っている方」を選ぶのが正解です。迷ったら以下の基準で判断してみてください。
- 横向き寝メイン → 低反発
- 仰向け寝メイン → 高反発
- 腰痛持ち → 高反発(または低反発+高反発のハイブリッド)
- 体重60kg未満 → 低反発でもOK
- 体重80kg以上 → 高反発推奨
良質な睡眠の重要性については、e-ヘルスネット(厚生労働省)(www.e-healthnet.mhlw.go.jp・サイト終了)でも詳しく解説されています。マットレスの品質表示については消費者庁の基準も確認しておきましょう。
まとめ:低反発ならコアラマットレスかテンピュールがおすすめ
低反発マットレスで迷ったら、コアラマットレス(ハイブリッド構造+120日お試し)がバランス型、テンピュール(純粋な低反発+極上の寝心地)が本格派としておすすめです。
まず低反発が自分に合うか試したいなら、トゥルースリーパーのトッパーやニトリの低反発トッパーを手持ちのマットレスの上に敷いてみるのもアリです。お試し期間があるブランドを積極的に活用して、自分に合った1枚を見つけてください。


※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

