「ウレタンマットレスって結局何がいいの?コイルとどう違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
実際に数多くのマットレスを試した中で感じたのは、ウレタンマットレスは金属のコイル(バネ)を使わずにウレタンフォームだけで体を支えるマットレスだということです。軽くて扱いやすく、圧縮梱包でコンパクトに届くのが特徴で、特に一人暮らしの方との相性が抜群なんですよね。
最近はD2Cブランドの多くがウレタンマットレスを採用していて、品質はコイルマットレスに匹敵するレベルに進化しています。この記事では、ウレタンマットレスの特徴と選び方、おすすめ商品を詳しく解説していきます。
ウレタンマットレスの基礎知識
ウレタンフォームとは
ウレタンフォームとは、ポリウレタンを発泡させて作ったスポンジ状の素材のことです。反発力の違いで「高反発」と「低反発」の2種類に分かれており、それぞれ寝心地がまったく異なります。
高反発ウレタンの特徴
- 反発力:110N以上
- 特徴:体を押し返す力が強く、寝返りしやすい
- 向いてる人:腰痛持ち、体重重めの人、仰向け寝の人
高反発ウレタンは体が沈み込みすぎず、しっかりと体を支えてくれます。寝返りが打ちやすいので、腰痛でお悩みの方には特におすすめです。
低反発ウレタンの特徴
- 反発力:75N未満
- 特徴:体の形に合わせてゆっくり沈む
- 向いてる人:横向き寝、体重軽めの人、フィット感を求める人

シングルマットレスのおすすめは以下の記事で解説しています。

ウレタンマットレスのメリット・デメリット
メリット
- 軽い:コイルマットレスよりかなり軽く、移動や陰干しが楽です
- 圧縮梱包で届く:コンパクトに届くから搬入が楽で、一人暮らしの方でも安心です
- きしみ音がない:金属を使わないから寝返りで音がしません
- 体圧分散に優れる:体の形に合わせてフィットしてくれます
- 価格が手頃:コイルマットレスより安いものが多く、コスパが良いです
デメリット
- 通気性がやや劣る:コイルマットレスに比べて熱がこもりやすいのが弱点です
- 耐久性:密度が低いものはヘタりやすく、安価な製品は注意が必要です
- 温度で硬さが変わる:冬は硬く、夏は柔らかくなりやすい性質があります(特に低反発の場合)
ベッドフレームも合わせて探している方は以下の記事で解説しています。



ウレタンマットレスの選び方
密度(D値)で品質を判断
ウレタンの品質は密度で決まります。密度が高いほど耐久性が高く、ヘタりにくいという特徴があります。マットレスを選ぶ際は、必ず密度をチェックしましょう。
| 密度 | 品質 | 寿命の目安 |
|---|---|---|
| 20D未満 | 低品質 | 1〜3年 |
| 20〜30D | 標準 | 3〜5年 |
| 30〜40D | 高品質 | 5〜8年 |
| 40D以上 | 最高品質 | 8年以上 |
長く使いたいなら30D以上を目安にするのがおすすめです。安すぎるマットレスは密度が低い場合が多いので、スペックを必ず確認してください。
厚さは10cm以上がおすすめ
薄すぎると底付き感が出てしまいます。ベッドフレームの上で使うなら10cm以上、床に直置きなら15cm以上の厚さがあると快適に眠れます。
多層構造がトレンド
最新のウレタンマットレスは多層構造が主流です。上層で体圧分散、中層で反発力、下層で安定性を担保する設計になっていて、それぞれの層に異なる機能を持たせることで寝心地を最適化しています。
ウレタンマットレスおすすめ6選
1. エマスリープ ― 3層構造の世界標準
3層ウレタン構造のベストバランスを実現しています。上層が柔らかく体にフィットし、中層が高反発で体を支え、下層が安定基盤になります。世界31カ国・500万人の実績があり、100日間お試し付きで安心して試せます。
- 価格:50,000円〜
- 密度:高密度
- お試し期間:100日間
- おすすめ度:★★★★★
2. モットン ― 高反発ウレタンの代名詞
腰痛対策に特化した高反発ウレタンマットレスです。硬さ3段階選択可能で、密度30D以上の高品質ウレタンを使用。90日間お試し付きなので、合わなかった場合も安心です。
- 価格:44,800円
- おすすめ度:★★★★★
3. コアラマットレス ― 柔らかめウレタンの最高峰
ゼロ・ディスターバンス技術で振動を吸収するのが最大の特徴です。柔らかめが好きな方に最適で、120日間のお試し期間も付いています。
- 価格:70,000円〜
- おすすめ度:★★★★★
4. 雲のやすらぎプレミアム ― 5層ウレタンの贅沢
5層構造で厚さ17cmという贅沢な作りです。59,800円で100日間お試し付きのコスパ抜群のウレタンマットレスです。
- 価格:59,800円
- おすすめ度:★★★★☆
5. テンピュール ― 低反発ウレタンの元祖
NASA技術から生まれた低反発ウレタンの元祖です。体の形にしっかりフィットする寝心地は独特です。価格は高いですが、10年使える耐久性があります。
- 価格帯:100,000〜400,000円
- おすすめ度:★★★★☆
6. アイリスオーヤマ 高反発マットレス ― 予算最小限
1万円台から買えるウレタンマットレスです。品質は上位モデルに劣りますが、入門用としては十分な実力を持っています。まずはウレタンを試してみたいという方に最適です。
- 価格帯:8,000〜20,000円
- おすすめ度:★★★☆☆


ウレタンマットレスのお手入れ方法
水洗いは絶対NG
ウレタンフォームは水に弱い素材です。洗濯や水拭きは絶対にしないでください。汚れた場合はカバーだけ外して洗いましょう。
天日干しもNG
紫外線でウレタンが劣化してしまいます。陰干し(風通しの良い日陰で干す)が正解です。窓際で風を通す程度でも効果があります。
除湿対策は必須
ウレタンは通気性が弱めなので、除湿シートやすのこベッドで湿気対策をしましょう。湿気を放置するとカビの原因になります。特に梅雨時期は注意が必要です。
寝具の衛生管理については厚生労働省の情報を参考にしてください。品質表示は消費者庁の基準が参考になります。また、睡眠の質を高めるためのアドバイスは米国睡眠財団(Sleep Foundation)にも詳しく掲載されています。
まとめ:ウレタンマットレスは軽さとコスパが最大の魅力
ウレタンマットレスは軽くて扱いやすく、コスパも良いのが最大の魅力です。特にD2Cブランドのウレタンマットレスは、コイルマットレスに匹敵する寝心地を手頃な価格で実現しています。
高反発ならエマスリープかモットン、柔らかめならコアラマットレスがおすすめです。どれもお試し期間があるので、自宅でじっくり試してから判断できます。一人暮らしの方はもちろん、マットレスの買い替えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。


※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

